こんばんはyanoshiです。
最近死にそうでした。コンテストとか長野とか風邪とか論文とか…気がつけば1ヶ月も記事を書いてなかったのかよって感じです。
そんな忙しいのにも関わらず、またこの時期がやってきました。
そうM3です。
M3 - 音系・メディアミックス同人即売会
M3でかわいい曲のCDを買うことはもはや私の生命維持に無くてはならない重要なファクターなので、行くことは必須業務なわけですが、それなのにも関わらずC88で購入したCDの取り込みがまだ終わっていませんでした。
ってことでCDを取り込んでたわけです。そんな(?)話題。
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EACでタグが文字化け
世の中の人がどうやってCDを取り込んでいるかは知りませんが、私の場合はExact Audio Copyを使ってWAV+CUEで取り込んで、そこからWMA Losslessに変換して保存しています。*1
しかしながら、近頃EACでfreedb 日本語を叩くと文字化けします。こんな感じで
困った話です。非常に困った話です。いつぞやからこういった問題がかなりの頻度で発生するようになりました。
なので最近は、EACでWAV+CUEを作ってから、WMAに変換して、Mp3tagでfreedb 日本語を叩くというまどろっこしい作業をしていました。悲しい話です。
しかしあまりにも面倒なので今回問題解決を図ってみました。
EACの組み込みfreedbエンジンが原因
失敗するタグ情報を見ていると、共通点が有ることがわかります。コメント欄に「Gracenote」の文字が入っているのでGracenoteから得られた情報を元にfreedbにアップされたタグが死んでいるようです。
この情報を手がかりにググった所、こんなfreedbが引っかかりました。
わぉ!便利!
しかし重要なのはそこではなくて、ここのページに書かれている文言。
freedb Metadata Pluginに以下の値を設定して下さい。
(プロバイダ名に注意してください。Build-in freedb engineでは動作しません)
あ、はい。なるほど。
どうやら組み込みのfreedbエンジンを使うとよろしくないようです。
設定を変更
基本的に以下で紹介されている通り。
EACからGracenoteへ接続するためのCDDBサーバ 設定方法
しかしながら一点要注意箇所が。日本語化パッチを当てて利用しているとfreedb Metadata Pluginの設定画面が次のようになります。
はい。ロシア語ですね。よくわかりません。
ということでfreedb Metadata Pluginを設定する際は言語設定をEnglishに変更して行いましょう。
設定はこんな感じ。
しかしながら、私は今回より「EACからGracenoteへ接続するためのCDDBサーバ」を使うようになりました。freedb 日本語を使う事は少なくなりそうです。
まぁ何はともあれ解決解決。
これで心置きなくM3でCDが買えますね!
*1:「EACとは何ぞや」という人はググって欲しい。簡単に言うと正確にCDを取り込むためのソフトウェア