さわっても熱くない花火

ちょっとした驚きを食べながら生きています

新海誠展が新海誠「監督」展って感じだったので、minori作品OPを貼るボットになろうかなって

今年も冬がやってきました。
冬になると新海誠作品がいつも以上に心に突き刺さるyanoshiです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。


さて、巷で話題の新海誠展に行ってきました。


shinkaimakoto-ten.com
古い作品だと私は「雲のむこう、約束の場所」が好きなのですが、ちゃんと取り上げられていました。よかったよかった。
心の底から「君の名は。売れてよかったよね」って気分にさせてくれる展覧会でしたし、次の新海誠作品も是非期待したいと思える感じでした。
取り敢えず図録は買ったよね。うん。


しかしながら

アニメーション監督・新海誠の歩みをたどる展覧会

と書かれているように、「新海誠展」というよりかは「新海誠 監督 展」って印象が強かったと思います。


特に…エロゲOPの制作秘話的なのが私は見たかったわけですよ…まぁ多分色々な理由でできなかったんだろうけどさー
ほら、新海誠作品のあの独特なカメラワークの原点って絶対エロゲOPのそれじゃないですかー動かす時の加速度とかさー
悪いオタクなので「新海誠を語る上でminoriのOPは欠かせないのでは?」とかとか思っちゃうわけです。

図録にすら載って無くて、会場の「年表」的な所にちょろっと書かれてただけなんですよね。なんか寂しいなぁ。
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そんなことを思いながらminoriなOPを反芻する人に成りましたとさ。そんな話。


今回本記事を書く過程ではじめて知ったのですが、ちゃんと新海誠公式サイトに「minori OP WORKS」ってページがあるんですね。
Other voices-遠い声- » minori作品オープニング紹介

Wind - a breath of heart - Re:gratitude.


2002年の作品ですが、新海誠展で語られていた「新海誠らしさ」的なのがだいたい詰まったOPですよね。

はるのあしおと


この作品が、新海誠アニメーションを新海誠として認識したはじめての映像だった気がします。
「雲のむこう、約束の場所」を調べていて「はるのあしおと」にたどり着いたのか、「はるのあしおと」を調べていて「雲のむこう、約束の場所」にたどり着いたのか、記憶が定かではないですが。

ef - the first tale.


このオーバースペックさ、当時すごいなぁって思いましたよね。
実際今見ても凄いし。このあたりからminori作品のOPは全部追いかけておかないとなぁと思い始めた気がします。

ef - the latter tale.


もうね。よく動く。
minori作品 OPを新海誠が手がけた最後の作品って認識であっている…はず

その後のminori作品



新海誠が手がけなくなっても相変わらずよく動くんだよなぁーこれが。
スタッフは新海誠作品とかぶっている…らしい?
新海誠がいなくても凄いminori新作『すぴぱら』OPムービー - テンプルナイツ

最後に

『古いminoriのOPをFullHD版としてBDで売ってくくれぇ…』
とお思いのそこのアナタ!

efのファンディスクに実はムービー集のBDがついているんですよ知ってました?

 常に高い評価を頂いてきたminori作品のアニメーションムービーを、高解像度で収録したブルーレイディスクを同梱。
収録作品は『はるのあしおと』『ef - the first tale.』『ef - the latter tale.』『eden*』。minoriの物語を、 その一部として華麗に彩ってきた “作品群” を高画質でご覧いただけるブルーレイ。映像公開当時を思い出したり、 またこれまでチェックしていなかった映像をご覧の上、その軌跡を改めてお楽しみいただける、

::天使の日曜日
(私は最近まで知らなかった)