緊急事態宣言が発令されて、解除されました。時が流れるのは早いですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まさか毎日のようにリモートワークができるようになるとは思っていませんでした。通勤が苦痛だったマン的にはなかなか良い日々を過ごしています(誰かと呑みに行けないのは辛いですが)
「いつまでリモートワークできるんだろう?会社の制度として整備されたらいよいよ脱都心かな!?」などと妄想する今日このごろです(実際にするとは言ってない)
さて、なかなか忙しかって全く纏められていなかったのですが、昨年度後半はガジェット充実期間でした。
QoL向上にだいぶ寄与してくれたので、忘れないようにメモっておこうと書き始めたのですが…思ったより件数が多くて、6日に分けて投稿することにしました。
- 1日目: Huawei P30 Pro (本記事)
- 2日目: Qrio Lock
- 3日目: Garmin Venu
- 4日目: AfterShokz Aeropex
- 5日目: Sony WI-1000XM2
- 6日目: Oculus Quest
あ、ちなみに会社でも長期連載をしていました。ご興味のある方はそちらも是非。 inside.dmm.com
今日はスマホ(Huawei P30 Pro)です。
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P20 Proに引き続いてP30 Proを買ってしまいました。 (P20 Proの記事は以下) yanoshi.hatenablog.jp
元々は長くXperia信仰をしていました。P20 Proの時は心の葛藤をしながら買い替えたという経緯がありました(詳しくは上記記事を参照)
しかしながら今回も、結局Xperia 1には行かずP30 Proに行ってしまいました。
結果として色々と節目の端末になってしまったP30 Pro。アメリカがあそこまで強硬に制裁を加えるとは正直想像できなかったです。
P20 Proは気に入っていたのですが、とはいえ不満が無かったわけでもなく。ということでP30 Proが発表されたタイミングから買おうとは思っていたのですが…まぁ全く発売されないわけですよ。結局数ヶ月待たされてしまいました。
買っちった! pic.twitter.com/YOh3QPBccu
— yanoshi (@yanoshi) 2019年9月13日
更に今後のAndroidのバージョンアップも降って来ないさそうですし、Android 10になったP30 Proさんは拝め無さそうな雰囲気です。
とはいうものの買ってよかったと思っています。「正当なP20 Proの進化系」という雰囲気です。ある意味完成されてしまったなぁという気持ちです。
P20 Proでも思いましたが、うまくコストを節約してそうです。「このコストレンジでできることって今ほかにあるの?」みたいな気持ちになれました。
Android 10なジェスチャーコントロールで使えないことはとても寂しいですが、とはいえMIUIのジェスチャーコントロールもまぁそれなりに良く出来ているとは思います。
良い点
普通に良くなったカメラ
雑な評価ですが普通に良くなったと思います。「あーこれはRYYBによる色表現の変化なのかな?」と若干感じさせられる瞬間がありますが、気になるレベルではありません。 Xperia X10を買った頃の私に「10年後のスマホはこんな写真が撮れるぞ!」って教えてあげたら度肝を抜かれると思います。
ほらキレイ。
びっくりするくらいの謎ズーム
謎のAI補完技術によりホントに月が撮れちゃいます。
とはいえこれはもう「GANで書いている」レベルだと思うので、果たして本物の月が撮れているのかは謎ですね。
ただ10倍ズームくらいまでは安定して撮影してくれるので普通に楽しいです。
デジタルズームが入りまくった写真も割とノイズの乗りは少なくて素敵ですね。少なくとも私の肉眼では見えないものを見せてくれます。
後輩を撮影してる時の顔。こんなにもズームができる。そう、P30 Proならね!!!!!!111 #procon30 pic.twitter.com/wiX5YBKKvK
— yanoshi (@yanoshi) 2019年10月13日
50倍ズームで与謝野晶子。そう、P30 Proならね!!!1111 #procon30 pic.twitter.com/cxD8oVf7JV
— yanoshi (@yanoshi) 2019年10月14日
広角レンズも楽しい!
夜景も楽しい!
アパーチャー機能もすごく改善
動画も全然手ブレしなくなった!
P20 Proは映像撮影時にすごーく手ブレしました。そこはきれいに直ったって感じですね。素敵。
バッテリー保ちは更に良くなった
もうなんかバッテリーを気にするということはほぼなくなりました。
PDにも対応してくれたので急速充電も出来てもう言うことなしですね。
ベゼルレスでRGB配列になった有機EL
サヨナラPentile配列。おそらくベンダーがSamsungからBOEに変わったのでしょうね。RGB配列な有機ELってことでジャギジャギではなくなりました。最高! 持ちやすいし、端末が全て画面ってのが良いですね。角がラウンドな端末も最終形に来たなぁという気持ちです。
ただ後述するようにこれはこれで満足していなかったり…
イマイチな点
発色がイマイチな有機EL
好みにもよるかもしれませんが、おそらく発色は良くないと思います。 端的に言うと色が薄い。サムスン系の端末でありがちなビビットな感じの発色が良いとは言いませんが、それと比較しなくてもまぁなんか発色が良くない。発色の良さはP20 Proの方が良いかもしれません。
パケ詰まりっぽいのを感じることがある / テザリングも不安定
これはなんでかわかりません。P20 Proの時も若干感じたのですが、そこまで好転している感じはしません。
飯は前よりインスタ映えじゃなくなった感
これはイマイチなのかは知らないけど…P20 Proのゴテゴテエフェクトが好きだった人には物足りないのかも。
総評
ほぼ完成形というイメージの端末に仕上がっています。「この方向性で次何を進化させるのだろう?」と思えるレベルですね。メモリー容量もびっくりする位余裕なので何も気にしなくていいし。
今年の4月でスマホを保有し始めてからちょうど10年なんですよね。感慨深い。10年でスマホもここまで来たかーって感じですし、もうなんかやれることやり尽くしてきただろうって少し感じています。Soliとかが目指している世界とかは気になるので、是非普及してがんばってほしい。あぁいうセンシングの中心となるようなアプローチが今後のおもしろ展開なのかな?
カメラもピーキーだった所をちょっと調整して「やりすぎな映え」みたいなのを是正し、割と自然でかつキレイっぽい雰囲気の画像が撮れるようになった気がします。これはRYYBになったことによりちょっと白っぽい絵が撮れるようになったからなのかもしれませんが。
今後ある意味Huawei端末が買いにくくなるわけですが、P20 ProとP30 Proを所有できた体験はホントに良いものでしたし、ある意味の完成形を目にすることが出来たので個人的にはかなり満足しています。
最近は端末を売っては買ってを繰り返していたのですが、この子については手元に置いておいても良いかな?という気持ちでいます。
今はたたき売りしているはずですし、HuaweiであることやAndroid 10はおそらく降ってこないこととかが気にならない人はおもちゃで一台持っておくのは良いかもしれません。SIMカードが刺さるデカイ画面と早いCPUが載ったマルチなカメラだと思えばお買い得ですよ! onlineshop.smt.docomo.ne.jp
docomo HUAWEI P30 Pro HW-02L ブラック 白ロム
- メディア: エレクトロニクス
余談ですがXperia 1Ⅱがとても良い出来っぽいので、今度は久しぶりにXperiaに戻ろうかな?って感じです。