連載5日目です。
- 1日目: Huawei P30 Pro
- 2日目: Qrio Lock
- 3日目: Garmin Venu
- 4日目: AfterShokz Aeropex
- 5日目: Sony WI-1000XM2 (本記事)
- 6日目: Oculus Quest
悲しいことに、昨年の年の瀬、愛用していたWI-1000Xが壊れまして…
えっ…イヤホン壊れた。
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月30日
突然起動しなくなったと思ってリセットしたら、モノラルイヤホンになったわけでして…
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月30日
NCレベルで片方には出力されてないので、まじで壊れたのでは…
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月30日
いや、別に壊れるのはいいんだよ?でもこのタイミングじゃなくてよくね?
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月30日
WI-1000XM2を買わなきゃなのか…
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月30日
とりあえず今日朝起きてから調子の悪かったWI-1000Xをつかってみたのですが、相変わらずだったので仕方がなくWI-1000XM2を買いました。
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月31日
「WI-1000XM2出たし、そのうち買うかー」と思ってたらきれいに壊れてしまってなんとも言えない気分ですね
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月31日
WI-1000XM2を買う理由ができたと思えば良いのですが、こうもきれいにソニータイマーを踏んだのははじめてでちょっと複雑な気持ちではあります。 ただWI-1000Xの体験は非常に良かったので、まぁ十分減価償却はできたかな?と思うことにしましたw
(WI-1000Xの記事はこちら)
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良かった点
圧倒的なノイズキャンセリング性能の向上
順当に進化しています。これはかなりびっくりしました。
特に新幹線や飛行機といったノイズに対しては本当に良い感じに消し去ってくれます。 この部分に魅力を感じるなら、WI-1000Xからの買い替えについても十分に検討して良い価値があると思います。
WI-1000XM2氏、快適な睡眠を提供してくれた。だいぶノイズキャンセリング性能が上がったねー
— yanoshi (@yanoshi) 2019年12月31日
音質も更に向上
ここも順当な進化って感じですね。
風ノイズ軽減機能も良くできている
ノイズキャンセリングイヤホンを外で使うと、不意に風が吹いた時に「あーーー」って気持ちになることが沢山ありました。
NCマイクで風切り音を拾っちゃってそれが大量に入ってくる + そもそもカナル型のイヤホンなので風切り音が結構聞こえる というタブルパンチな感じですね。
XM2系ではそこを良い感じに解消してくれるモードがついています。有りがてぇ。
ソフトなってケースもコンパクトに
首からかけている感覚もかなり自然な感じですし、良いですね。金属部分が無くなったので、メッキが剥げてきてちょっとみすぼらしくなるリスクもなく、好印象です(WI-1000Xはそんな感じだった)
充電コネクタのキャップも改善しUSB-C化された
充電コネクタのキャップがWI-1000Xはちょっと貧弱で、段々と閉まらなくなったりガバガバになったりしてきました。
この点が改良されており、良い感じ開け閉めできてます。USB-Cなので少しコネクタをつなぐのも楽になった気はします。
バッテリー性能も向上
仕事中にずーっと使っていても1日保つ程度のバッテリー性能になった気がします。ここも大変ありがたい。
イマイチな点
音量調整ボタンはネック部についていて欲しかった
リモコンがつき、音量調整ボタンがそちらに移動しました。
個人的には音量調整ボタンはネック部分についていたほうが、手探りしやすかったなぁという印象があります。完全に好みの問題だとは思いますが。
マグネットが弱いし、マグネットによって何かが起こるわけでもない
今回からマグネットでイヤホン部分がひっつきあうようになりました。付けてない時にブラブラしなくなるので良い進化だとは思っています。
ただこのマグネット、磁力が結構弱いんですよね。イヤホンという性質上仕方がないのかもしれませんが、簡単に外れちゃって結局ブラブラしちゃう…みたいな感じでちょっと残念です。
あとこのマグネットの着脱アクションが何かにリンクしているわけでもないというのもちょっと残念ですね。ON/OFFと連動するとか、再生/一時停止と連動するとかそういった工夫があっても良いのかな?という気持ちはあります。 こういった点はJabra ROX Wirelessがよくできていたなぁと思い出していました。
どうせなら充電コネクタはキャップレスの方が良かったなって
スマホではキャップレス防水がそろそろ当たり前になっている世の中ですし、それが良かったなぁという気持ちはあります。 もしくはマグネット接続方式の専用端子による充電とか。
マイク性能がイマイチ
これはSonyのBTイヤホン全般に言えることですが、マイク性能がイマイチなのでMTGに使ったり通話に使うのは結構厳しい印象です。
なのでGoogleAssistant連携もあんまり使わないなぁ…という感じですね。ここの性能が良ければGoogleAssistantも使いまくるだろうになぁ…惜しいなぁ…という感じです。
総評
よくできていると思います。イヤホン型でワイヤレスでNCがついてるイヤホンが欲しくて、音質を気にする人ならマストバイって気がします。
あと数年もすれば、完全ワイヤレスイヤホンでもこれくらいの性能のものが出てくるのでしょうか?それはそれで期待ですよね。