さわっても熱くない花火

ちょっとした驚きを食べながら生きています

ドラム式洗濯乾燥機はすごい。いやほんとに。 (是が非でもお迎えしたくてベランダ置きだけど買っちゃった)

気がつけば新年になってました。明けましておめでとうございます。

このご時世ということで、12月の前半に実家に帰ってリモートワークをした後に休みに入るという実家引きこもりライフを送っていました。

学生時代を含めてこんなに実家に引きこもっていたのは無かったのでは??と思いながら、実家のドアを直したり、母親の運営している書道教室のWebサイトを作ったり、Chromecast with Google TVを設置したりと下働きをしていたらあっという間に2021年。

やっておきたい事は概ね終わらせて、ササーッと先日帰京したのですが、なんか社会は緊急事態宣言云々ということになっているみたいですね。たいへんだー(個人的にはビットコインのn回目のバブルと、LNG不足で発電が大変って話のほうもまぁまぁ気になっている今日このごろです。)

さて、下書きで埋もれていた記事をそろそろ完成させないと…という気持ちで引っ張り出してきた今日この頃です。 「昨年買った家電の振り返りは昨年のうちに!」という気持ちでいたのですがそれは実現できず。2021年になってしまいましたが、昨年買った家電の振り返りをしたいと思います。

昨年は引きこもりご時世ということで、QoL向上に向けてせっせと家電を揃えていった1年でした。国からも10万円もらえたし。前回書いた食洗機もそのうちの1つでした。

yanoshi.hatenablog.jp

しかし、「どれが一番買ってよかった?」と聞かれると、やはりこれでしょう。

ドラム式洗濯乾燥機

「え?もってなかったの?」と煽られそうですが、持ってませんでした。常にすぐにでも欲しかったのですが… 上京した時に買えばよかったのですが、色々と事情があって縦型にしたと言う経緯がありました。

もちろん良いお値段するという資金的な理由もあったのですが、クリティカルな問題が1つ。我が家の洗濯機置場はベランダなんですよねー

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ベランダに置かれた洗濯機の図

ネットを調べていると、まぁたまにはベランダにドラム式を置いている人も居るのですが、ベランダ置き自体がはじめてですし、デメリットの想像もつかないので買い控えたというような経緯でした。

「まぁ引っ越しするだろ」みたいなノリだったのですが、ズルズルと月日は過ぎ、気がつけば気合を入れたDIYまでしてしまったので引っ越しは更に遠のいてしまいました。(参考: DIY初心者の私は、ラブリコを使って壁に穴を開けず棚を机をテレビを どうすりゃいいですか? - さわっても熱くない花火 )

そこでやってきたのが緊急事態宣言(1回目)。いよいよQoLを上げないとまずい!みたいな課題感が出てきました。そんな中でちょっと洗濯機自体もちょっと古びた感じにもなってきていたので、思い切ってドラム式を買ってみることにしました。

何を買ったか?: パナソニック NA-VX900AL-W

ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX900AL 商品概要 | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonic

購入時期(2020年5月時点)のパナソニックのドラム式洗濯機最上位モデルでした。いやまさか最上位モデルを買うとはね…

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何の違和感もなくベランダに鎮座するドラム式洗濯乾燥機!

どの機種と迷ったか

NA-VX900AL以外だと下記の機種で迷っていました。

なんでNA-VX900ALにしたか

さて、はじめは最上位機種なんて選択するつもりは無かったわけですが、気がついたら買っていたわけでして。 なんでそうなったかをつらつらと書いていきたいと思います。

小さめのサイズにするかどうか

一番最初に気になったのはやはりサイズでした。置けなかったら意味がないですからね。

ということで始めは「絶対に置けるだろう」って感じの小さい系のモデルで検討していました。その中でもシュッとした印象を持っているCuble系を眺めていました。 しかしながら調べてみると、やはり乾きという切り口ではパナソニック製で絞るとヒートポンプのほうが良いみたいです。

これまで割と部屋干しメインで日々の生活を送ってきていました。あんまり外にいい感じに干せるスペースもなく、かつ東京の空気の汚さに驚愕していたので、これまで部屋干しメインで生活していました(東京の空気の話: 新生活にはやっぱり空気清浄機が必要だって話(ダイキンMCK70RJ-Tのレビュー) - さわっても熱くない花火 ) ということで、ドラム式洗濯乾燥機を買ったら全て乾燥機で乾燥させようと思っていました。そういったユースケースから考えるとCubleはちょっと違うかな?という結論に至ります。

風 V.S. ヒートポンプ (日立にするかパナにするか)

さて、そうなってくるとやはり乾燥性能です。日立とパナのどっちにするか的なね。 めちゃくちゃ悩み続けていたのですが、日立の風の排出方法が気になってしまい、やっぱりここはヒートポンプでしょ!という結論に。

日立といえば「温風でガッと乾かす」というのを売りにしています。そのため仕上がりがふわふわだったり、シワが低減されるというような特徴があるようです。 しかしながら風の行き先(要は湿った温風の排出先)がどこかというと、排水ホースなんですよね。要は排水口に風を送るようになっています。最近のモデルはだいぶ改善されてきたようですが、家の構造によっては服や部屋に下水の匂いが上がってくるみたいな事があるようです。

また風で乾かすのであれば、「ガス式が最強なのでは?」という思いがどうしてもあり、結果的に「電気式ならヒートポンプっしょ」という気持ちもありました。

最上位機種にするかどうか

正直NA-VX800ALとNA-VX900ALで大きな性能差はありません。しかしながら値段は5万円以上違うという…

両方当然ヒートポンプ方式ですし、洗剤自動挿入もついてますし、パッと見の基本性能は同じで、違いはタッチパネルになったりスマホ連携がついたりしたくらいなのでは?というような感じですよね。

しかしながら気になった機能が1つありました。それが「ふんわりジェット乾燥」です。話によると通常の倍くらいの風量で乾かすからしわが軽減!ってやつらしいですね。 日立を諦めたとはいえ、日立のシワが目立たない感じは気になっていたので、この機能がやっぱり目についてしまい… これが最上位に至る決め手となってしまいました。

他の人のレビューを見る限り、そこまで差はないのかもしれませんが、妥協してモヤモヤするのも嫌だったのでこういった結論になりました。

買う時に気をつけた点

やはりサイズが一番怖い。 設置までの動線や、設置位置の底面の大きさや、ドア開閉のサイズ感も言わずもがなですが、水栓との位置関係も結構気になるところでした。

Illustratorに実寸のサイズを入力して図面を作り、「入りそう!」「難しいかなー」みたいなシミュレーションを繰り返していました。

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雑に作った図面

良い点

さて、ここからはレビューしていきます。

乾く!乾くぞ!!!

当然っちゃ当然なのですが、衣類を乾燥できます。

これがですね。ほんとに感動!

適当なタイミングで服を放り込めば数時間後には着れる状態で出てくるんですよ!すげぇ!

洗濯物を干す必要もないんですよ!すげぇ!

前の食洗機のレビューにも書きましたが、どうやら私は不意に濡れるのが嫌いらしく… 洗濯物を畳むのはあんまり苦じゃないのですが、洗濯物を干すのはあんまり好きじゃなかったんですよね。

そんなストレスはすべて消え去りました。これが未来…すげぇ!

ガス式(=コインランドリーの乾燥機)と比較して「あんまり乾かないのではないかなぁ…」という懸念を持っていたのですが、そんな事はありませんでした。 ちゃんといい感じに乾きます。かつ時間は当然ながら自動で計算してくれるので何も考える必要はありません。

本当に良い体験でした。これだけでもう買う価値がありました。

ちゃんときれいになる

「ドラム式洗濯機はあまりきれいにならないから買わない」と言った声を聞くことがありました。 ちょっと気になっていたのですが、それも要らぬ心配でした。

「ちょっと不安な汚れだな…」って思うような汚れには、温水機能を選べは良い感じに洗濯してくれました。 白い服の襟袖とかの黄ばみもいい感じに落としてくれます。

少なくとも安価な縦型洗濯機との比較では全く遜色ありません。むしろ温水洗浄機能のおかげで良く落ちるって印象ですね。

自動挿入がすごい

洗剤自動挿入も外せない機能の1つでした。 洗剤測るって作業、手に洗剤が付いちゃうリスクもありますし、そもそもどれくらい入れれば良いかわかりにくいですよね。

それがきれいに解決されました。 「どの洗剤を使うか?」みたいなのまで設定できるので、ちゃんと洗剤に合わせて量をチューニングしている安心感があります。

かつお手入れについてもそこまで難しくなくて好感触です。

タオル専用コースがほんとすごい!ふわっふわ!

タオル専用コースがこのモデルにだけついていました。現行モデルでは最上位以外のモデルにも付いているみたいです(NA-VX900B/NA-VX800B/NA-VX700B)

全然期待していた機能じゃなかったのですが、ホントにふわっふわになります。ほんとに。

Webサイトには「今治タオルマイスターがー」みたいな触れ込みが書いてあり胡散臭いな話半分だなって思っていました。 しかしながら使ってみるとホントに良くできている。 何でも叩くような動きをしてパイルを立たせているらしいのですが、「ほんとにドラムの回転運動だけでこんなにふわふわになるの!?え?まじで?」みたいな印象を抱かせてくれる程度にふわふわになりました。

今治タオルが好きで使っているのですが、当然ながら時間が経つとしょぼいタオルみたいな感じになっていました。それらのタオルたちが生き返りました。いい話。

タッチパネルは想像以上に便利

洗濯機のメニューって難しくないですか?

一般人に、「やりたいこと」を選択させるのではなく、パラメータチューニング(水量だったり工程の時間だったり)を求めてくるUIって、冷静に考えるとヤバい感じがしません?わたしはします。 しかしながら二槽式から伝統で、どうしてかどの洗濯機も未だにパラメータを全面に押し出したUIとなっています。不思議ですね。

タッチパネルになったおかげで目的ベースでのUIになっています。 それは思ったより良い体験でした。

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目的ベースでポチポチ進んでいくウィザード形式

単純な洗濯機ならいいですが、こういった高性能な洗濯機でパラメータベースでのUIを提示されていたら、心が折れていたかもしれません。これも最上位を選んだことによる恩恵なので良かった点ですね。

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もちろんパラメータチューニングもできます

そんなに服が縮まなかった

これは個人の所感ですが…

もう少し服が縮んだりするかな?と思っていたのですが、あまりそういった事はありませんでした。 同時期に日立の方を買った友人は「縮んじゃった」とコメントしていたので、もしかしたらヒートポンプの恩恵があるのかもしれません。

気になる点

そこまで数はありませんが、まぁちょっと気になる点はあります。

割としわができる

覚悟はしていましたが割としわができます。

ただ少量で回すと自然乾燥と比較してもわからないくらいにはなります。 (物によっては自然乾燥よりパリッとする気がする) ということで、シワが目立ちやすい服(ワイシャツやチノパン)は、分けてかなり少ない服量で回すようにしていたりします。

服はどうしても傷んじゃう

これも覚悟はしていましたが…

「服のこだわりはあまりありません」みたいなタイプのオタクなんで、そこまで気にはならないだろうとは思っていました。 しかしながらオタクTシャツとかも傷んじゃうときは傷んじゃうみたいですね。「お気に入りの服が傷んじゃってショック」みたいな気持ちがはじめてちゃんと分かったような気がします。

気をつけていきたいですね。

やっぱり乾燥ごとにゴミ掃除は必要

乾燥フィルタのゴミ取りは毎回やってやる必要があります。

「掃除機で吸いたいけど、毎回掃除機を出すのは…」ってなったので、適当な中華ハンディクリーナーを購入しました。

思ったよりもちゃんと動いているので良い話って感じです。

スマホアプリはおまけ

通知が飛んでくるだけのなにかだと思いましょう。過度の期待はしないほうが良いです。

あとアプリのガイドがこんな感じに説明書で付いているの、日本の家電メーカーって感じですよね。

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UI変更したらどうするんだろう…しないって話かな…

総評

まじでマストバイ家電な気がしました。 ここまで家電に感動したのは初めてかもしれません。ホントに幸せ。

そもそも置き場所によって置けない方も多いかと思いますが、もし置けるのであれば購入して後悔はしない製品なような気がしています。

また昔読んだドラム式洗濯乾燥機のレビューから考えると、だいぶ熟れてきたのではないかという雰囲気がしました。 日立やパナソニック以外でもシャープとかもコスパの良いモデルを出しているらしいですし、いよいよ高級家電ではなく必須家電になろうとしているんじゃないでしょうか?

悩んでいる人にはぜひ体験して欲しい家電だと思っています。

余談: 快適に外置きするための戦い

はい。ここからは余談です。DIY的な話です。 そしてなおかつ、これ以降に書いてあることをもし真似するのであれば自己責任でお願いします。 また、洗濯機外置きはメーカーは推奨をしていないので、それによって故障しても直してもらえるかは分かりません。

洗濯機外置きの問題点

4年間くらい外置きをやって思ったことは、水よりも光のほうが大敵って事でした。

洗濯機って割と水濡れには強い構造になっているようで、電気的な故障に至る事はありませんでした。 しかしながらどんどんプラスチックが劣化して…適当な洗濯機カバーは掛けていたのですが、紫外線はあんまりカットしてくれてなかったみたいです。

水対策に加えて紫外線対策も重要だと考えて今回は対策をしていきました。

洗濯機外置きの利点

「利点なんてあるの?」と思われそうですが…

外なので当然通気が良いところに置くことになるので、よく洗濯機が乾きます。特に東京なので湿度が低いから余計ですよね。 あんまり洗濯槽がカビなかったなぁーみたいな印象がありますね。

雨対策に壁を作った

壁というか屋根というか。

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簡易風雨避け

なんてことはありません。プラスチックダンボールとUVカットシートを組み合わせて適当に結束バンドで敷設しました。隙間には雑にシーリングをしたりもしました。

洗濯機カバー

洗濯機カバーはこれを購入。

結果として

買ってから半年以上が経過しましたが、とてもきれいな状態で使えています。良い話。

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洗濯機の近影

壁(?)も今のところは劣化していません。まぁ1年ちょいくらいしか保たないのでは?という印象があるので定期的に交換してあげる必要はある気はしていますが。

追記: 洗濯機って一応外で使うことも考えて作られているらしい

家電メーカーに勤めてそうなフォロワー曰く「屋外設置される前提で設計されている」らしい。一応紫外線とかに耐えられるような材料選定がされているらしいです。ほほんって感じ。