さて、先ほどの記事で「Windows10からスマートファイルが無くなったぁー」と嘆き悲しんでいましたが、一応対応策を考えてみました。
WebDAVを使ってOneDriveなネットワークドライブを作る
詳しくはリンク先を見て頂ければ幸い。mi.kobonemi.com
WebDAVのファイルリミットサイズを変更する
さて、ただネットワークドライブを作っただけでは問題があります。
大きなファイルを開こうとするとこのようになります。
あーーなるほどね・・・ pic.twitter.com/sktT7xRhlm
— yanoshi (@yanoshi) 2015, 8月 7
原因は簡単。
WebDAVで開く事ができるサイズには制限があるようです。デフォルトだと47.68MB(50,000,000byte)のようです。ってことでこの制限値を変更しましょう。
以下のレジストリの
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters
FileSizeLimitInBytes を書き換えます。私は 4294967295(10進数) に設定しました*1。
参考サイト: なんてこった WebDAVアクセスの問題対策
所感
WebDAVなネットワークドライブから直接アプリケーションでファイルを開こうとすると、バックグラウンドでダウンロードが完了してからじゃないと開けないみたいです。キャッシングしながら逐次開くなどという便利なことはやってくれないみたいです…悲しい。
なので大きなファイルを開こうとすると、アプリケーションがタイムアウト的エラーを出して開けない事が多い感じ。
要はこの方法で動画をストリーミング再生することは出来ないと思っておいた方がいいでしょう。
*1:本当は10,000,000,000Byteに設定したかったのですが、残念ながら32bitの壁に阻まれて…