今日も今日とて下書きから引っ張り出してます。yanoshiです。 (前回の記事はこちら: ドラム式洗濯乾燥機はすごい。いやほんとに。 (是が非でもお迎えしたくてベランダ置きだけど買っちゃった) - さわっても熱くない花火 )
さて、今回は昨年買ったスマホの話。
世は引きこもり全盛時代。なのでスマートフォンが生きる場面はあまりありません。 しかしながらソニーから気になるスマートフォンが発売されました。Xperia 1 Ⅱです。
COVID-19の影響を受けて発売3ヶ月程度遅れてしまったようですが、無事6月に発売されました。
「どうせ引きこもってるんだし、買い換える必要あるか?」みたいな風に思っていたのですが、欲望に負けて買っちゃったんだよなぁ。
久しぶりにXperiaに戻るぞー
— yanoshi (@yanoshi) 2020年8月14日
ただいまXperia! pic.twitter.com/pPJ3rfhHsS
— yanoshi (@yanoshi) 2020年8月14日
元々Xperiaを信仰しており、Xperia X10(SO-01B)からはXperiaをせっせと買い続けていました。 しかしそんな私もXpeira XZ2からの迷走っぷりにはついていけず、ついにはHuawei機にお引越しをしていました。
Xperia X10→Galaxy Nexus→Xperia Z→Xperia Z1→Xperia Z2→Xperia Z3→Xperia Z5→Xperia XZ→Huawei P20 Pro
— yanoshi (@yanoshi) 2018年6月24日
引越し先のHuawei P20 ProやP30 Proは良いものでした。ホントに良くできていました。 それまでXperiaに対して思っていた不満が見事に払拭されたと言っていいでしょう。 もちろん、細かい点で気になるところはありましたが、それでも引っ越しして素直に良かったと思えた素晴らしい機種でした。
しかしながら時代は移ろい、社会情勢的にHuaweiの立場が怪しくなります。 かつP30 Proを使った身としては「もう完成形だな」と感じ始めます。
今後ある意味Huawei端末が買いにくくなるわけですが、P20 ProとP30 Proを所有できた体験はホントに良いものでしたし、ある意味の完成形を目にすることが出来たので個人的にはかなり満足しています。
昨年度下期に買ったものメモ(1/6) - 相変わらず写真のキレイなHuawei P30 Pro - さわっても熱くない花火
そんな中で登場したのがXperia 1 Ⅱでした。 元々Xperia 1にもグッと来る片鱗はあったのですが、細かい点に違和感を感じており、「まだ買いどきではないかな?」と思って見送っていました。 (超広角、望遠共にソニー製のセンサーじゃないところとか、カメラの位置とか、指紋センサーの出来とか、その辺に違和感を感じていました)
諸々気になっている部分がⅡでは解決していそうに見えたんですよね。 で買ってみたのですが、やはり読みは正しかった。帰ってきてよかったと思える逸品に仕上がっていました。
ファーストインプレッション
名前がわかりにくいですよね。「エクスペリア ワン マークツー」と読むらしいです。Xperia 1 mk2じゃ駄目だったのかな?文字数少なくしたかったのかな…?
ま、そんな事は置いておいて、久しぶりにXperiaって感じのデザインに戻ってきてくれて、私は感激していました。「これだよこれ!」って感じですね。
大きさとしてもP30 Proで「いよいよ横幅がデカくなって、持ちにくくなってきたな」って思っていた身としては、縦長になってくれた分持ちやすくなりました。好感が持てますね。
良い点
さて、ここから細かくレビューをしていきます。
画面が綺麗
発色がとてもちゃんとしています。曰くサムスンのダイアモンドペンタイルな有機ELディスプレイっぽいですね。
P30 Proのパネル、配列はRGBっぽかったのですが妙に発色が気に食わなかった(LG製?BOE製?)ので、素直に「Xperiaに帰ってきたな」と言う気持ちになれました。ペリアの画面はどの機種もなかなか頑張ってたからなぁ。
音が良い
スマホの割には良い音が出ます。 かつHuaweiの音はあまり頑張っているとは言えなかったので、それと比較すると余計によく見えてしまうやつですね。
テザリングも含めて通信が安定している
テザリングは過去のどの機種よりも安定している気がします。なんでかは知りません。
新幹線みたいな高速移動中の通信も安定していて、うまくハンドオーバーできているなーという印象ですね。 5Gスマホということで、使い放題プランなわけですが、それの利点をフル活用できて喜ばしい限りです。
Bluetoothも安定する
Xperiaの嫌いだったところの1つに「なんでかBluetoothの相性問題とかブツブツ切れる問題が発生しがち」ってところがあったのですが、そういった違和感を感じない製品になっていました。
今の所、安定して音楽が聴けているので満足です。
バッテリー保ちも割と良い
この点も「お前ホントにXperiaか?w」みたいな印象を持ったりしています。
過去を思い返すと、1日保たない機種がいっぱいありましたからね。 全然使わないと1日置いておいても60%以上バッテリーが残っていたりするので、とても好感が持てます。
ただ、都会で「5Gをたまに掴む」みたいな場所をウロウロしていると、どんどんバッテリーが消耗されていくので、まぁその辺りは難しいところだなという印象ですね。 今の所5Gの恩恵を受けられる場所は少ないので、無効にして使ってしまうのもありかもしれないと思う今日このごろです (そもそもあんまり外出しないので関係ない話なのですが)
発熱も穏やかで放熱もうまく行ってそう
この点も(ry
スマホとして重要な点をしっかりとクリアしてきていて素敵ですね。
処理性能も十分
ゲームをしないのでそこまでクリティカルな処理はさせていませんが。
少なくともガリガリアプリを切り替えて、記事読んだり、地図見たり、Twitter見たりする分には、何も違和感を感じない動きをしてくれています。
Xperia史上最高画質
P30 Proと比較するとどうなのか?と言うところはありますが、明らかにXperia 1 Ⅱのほうがピュアな絵が撮れている気がします。 かつ拡大にも耐えうる情報量の多い写真が取れる気がしますね。
個人的にはP30 Proより良い写真が撮れているように感じています。
RAWでの書き出しも割と好感
割と情報が残ってそうですね。
多種多様な充電インターフェイス
PDに対応している時点で最高ですし、非接触充電にも対応していて、もう言うことはありません。
パッと来ない点
とは言え手放しで「これがあらゆるスマホと比較しても最高傑作だ!」と言えるわけでもありませんでした。
手持ち夜景が下手
最近のスマホありがちな、「何枚も撮りまくって画像処理でパッキパキに明るい写真を作る」機能(=夜景モード)が残念ながら搭載されていません。
そういう事をしたければサードパーティアプリをつかって欲しいと言う話かもしれませんが、搭載してくれるくらいはしてくれてもいいのになぁーみたいな。
暗いところで気を抜くとボケボケな写真になっちゃいます。
暗いところでも気軽に撮れるという点ではHuaweiと大きな差を付けられたままだと思っています。 ただ、この差はおそらく、いわゆる「音楽性の違い」由来のものだとは思うので今後改善するかは謎ですね。
望遠レンズがノイジー
望遠レンズについてはソニー製センサーでは無いみたいですね。そこはケチらないでほしかったなぁみたいな気持ち。 遠くを撮りたかったら圧倒的にHuaweiに軍配だと思っています。
所感
悪いところなんだろう?と思って考えてみましたが、これくらいしか出てこないんですよね。 Xperiaに戻ってきてよかったと素直に思わせてくれる素敵機種になっています。
おそらく次の機種はしっかりこの辺りをカバーしてくることでしょうから、いよいよ最高of最高なXperiaが登場するのでは?と言う気持ちで見ています。
アメリカでは大統領が変わろうとしていますが、変わったところで対中政策が突然180度転換するとも思えないため、Huawei機を今後買うことはきっと無いんだろうなぁと思う今日このごろですし、ぜひⅢには頑張ってほしいなと言う気持ちです。
余談: ドコモの5G契約なので3Gを掴まないのがちと困る
これは端末のせいというわけではないですが…
買うまで気にしてなかったのですが、ドコモの5G契約は3Gの周波数帯を掴ませてくれなくなってます。なんでそうなったかは知りません。 端末的には普通につかめるはずなんですけどね…
基本的な生活では辛くありませんが、山奥に行ったときは割と辛さを感じる場面がありました。 例えば実家の近くの山(生駒山)とかね。見事に圏外になりました。
まぁ一応3Gの停波は決まってますし、そのうち解決する問題だとは思いますが、直近ではちょびっと不便を感じるかもしれません。