ついに買ってしまいました。
購入から早2ヶ月ほどが経過してしました。そろそろ感想を書いとこうかなぁーと思ったので書き書きします。
VAIO Proって?
Sonyがリリースした素晴らしいノートパソコンです。(信仰を含む)
信者じゃなくても欲しくなるレベルの名機の予感。
とりあえず軽いです。770gは伊達じゃないです。それでいてカーボン系なボディーなので、頑丈らしいです*1
詳しくは公式サイトを見てください。
VAIO Proを選んだ理由
- 超がつくほど軽い
- FullHDディスプレイ
- リルミナスディスプレイうまうま
- バッテリー保ちの良さ
- VAIO Zほど高くない
カスタムオーダーメイドと価格
カスタムオーダーメイドがしたかったので、SonyStore経由で購入することにしました。
基準になるモデルは、SVP1121A1Jです。11インチのやつですね。
とにかく軽いのが良かったので、タッチパネルはなしにしました。OSのバージョンを「通常」から「Pro」にしてSSDの容量「128GB」から「256GB」にしました。これでざっと14万円程度です。それなりですよね。
でもちょっとまってください奥さんっ!(誰?
なんと、もうすでに結構値下げされています!!!先日、SonyStoreにて同じ構成を作ってみたんですけど…なんとこの値段!
13万円強で買えちゃいます!わぁーやすいー(棒
ファーストインプレッション
VAIO Proが届いて、真っ先に思ったこと。言わずもがなですが、軽い!
驚きの軽さですよ。クロネコさんから受け取って「中身空じゃないの!?」って思ったくらいですから。もちろんちゃんと入ってました。
箱は相変わらずですねーVAIO Zとおんなじ感じ。
蓋を開けると真っ先に現れる本体。
同封品も至ってシンプル。昔のパソコンのように大量のCDが入ってるなんてことはありません。光学ドライブの無いパソコンなので当たり前ですね。
目に付いたのはこのACアダプタ。USBポートがついています。
なんでもこのACアダプタにピッタリフィットする無線LANルーターがオプションであるみたいです。(これ)
すでに小型の無線LANルーターを持っているので、私は買いませんでした。でも面白い発想ですね。勢いでぽちっちゃうところでしたw
もちろんこのポートを使って、スマートフォンなどを充電することも可能です。表記されている出力可能電流は1Aでした。
ぱかっとすると…かっこいいっ!ざっつかーぼんってかんじですね。
画面もとっても美しいです(撮影したのはさっきですけどw)
とりあえず感触は上々でした。
ちょっといじる
「スタートボタン」
VAIO Proに入っているOSはWindows8です。
でも、私はスタートメニューが欲しいです。ってことでStart Menu 8をインストールしました。これで作業がはかどりますね。
タッチパッド
タッチパッドの感度などが気に食わなかったので、色々と設定変更しました。細くどこの設定を変更したかは忘れましたが、とりあえず以下の様な設定で落ち着きました。
参考にしたい人は参考にしてください。あ、あと加速は切ってあります。
仮想化支援機能
いわゆるVT-xが有効になってなかったので、BIOSより設定を変更(BIOSって呼んでいいのだろうか…UEFI?)しました。
ただ、BIOSへ入る方法がちょっと難解。FastBootが効いているので、起動時にいくらDelキーやF12キー、F2キーを連打してもBIOSには入れません。BIOSへの入り方は次のような感じです。
- 電源を切る
- 「ASSIST」ボタンを押す
- メンテナンスモード(?)で起動するようなので、そこからBIOSを起動する
ベンチマークを取ってみる
新しいパソコンを手に入れると、ベンチマークを取りたくて仕方がなくなる病気なので、計測してみました。
数値を見るまでもなく、とっても快適なんですけどね
CrystalDiskInfo
SSDの速度を測ってみました。
いまどきのSSD搭載モデルとしては平凡な数値なのではないでしょうか?13インチモデルならPCI-EなSSDを搭載可能なので、それを選択した場合は爆速なんでしょうねー
CrystalMark 2004R3
昔なつかしのCrystalMarkも計測してみました。いまどきのベンチマークではないので、適切かはわからないですが…慣れ親しんだベンチマークソフトなのでw
Total:181639 というスコアを出してくれました。うちのデスクトップPCに匹敵しそうです…
ただ、メモリーのスコアが思ったより速くないですね。低消費電力版のDDR3だとこれくらいなんですね。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編
ナウいFF14のベンチマークを取ってみました。
Score: 2017
初めて使ってみたので、どのような値がよろしいのかあんまり知らないのですが…ちゃんと普通に動作していたのでグラフィックは結構な性能なのではないでしょうか?
2ヶ月使ってみた感想
ドライバは常に最新版にあげるべき
アーリーアダプターだったのが原因でしょうが、買った当初はドライバ周りの問題で「アレ?」って思うことが何度かありました。
ドライバのアップデートのたびに解決していったので、とりあえず購入したらドライバを最新にすることをおすすめします。
軽い!
ほんとに軽い!
iPad2+SmartCaverと同じくらいの重さだからそりゃ軽いですよね。タブレットのように扱えます。
スリープからの復帰が速い
速いことは素晴らしい。
素晴らしいバッテリー保ち
バッテリー保ちがホントに良いです。
青春18切符で東京から家に帰ってくるまでの間も、退屈せずに過ごす事が出来ました(家にたどり着く30分くらい前に敢え無くバッテリー切れになってしまいましたが)
ただ、使い方次第では8時間なんて到底及ばないこともあります。それでも5時間程度は保ちますが。
あと10%切ったら、スリープへの移行が結構すぐに訪れます。普通は10%を切ったら結構保ちそうなイメージなのですが…安全方向に舵を切っているのでしょうか?
お金があればシートバッテリーも買いたかったのですが…それは又の機会に。
キーボードの打鍵感
これは完全に主観的な意見なのですが…打鍵感は良いと思います。
ネット上では「フニャキー」だとか「あんまりよくない」とかっていう意見が見受けられたので購入前はビクビクしていたのですが、慣れとかそういうの関係なしに初めて触った時から「いい感じだなぁ」って思いました。
バリバリコーディングできちゃいます。
引き合いに出して申し訳ないのですが、同じような軽量系ウルトラブックのLaVieZさんを触ったときは「ホントに打ちにくいなぁ」って思ったので、少なくともLaVieZよりは良いと思います。
ちょっとスペックが寂しい
どうせなら、11インチモデルにも8GBメモリーとPCI-E版SSDの搭載を可能にして欲しかった…
カーボンボディがたわむ
そこまで気になりませんが、たわみます。
不安定な所に置いて作業する際は気になるかもしれません。
明るさの自動調整が離散的
明るさの自動調整が少々不自然です。
MBA並みの線形で自然な感じの調整をして欲しいなぁって思いました。
タッチパッドはやっぱり…
タッチパッドの性能はやっぱりMBAに劣ります。
だいぶ頑張ってるとは思いますようん。VAIO Zよりも良くなってるもん(VAIO Zがひどかっただけかもしれませんが)
VAIO Proには今のご時世の並みのタッチパッドが搭載されていると考えてもらえれば良いかなって思います。
見つけた不具合
今のところ(2013/09/29現在)不具合は解決してないです。
不具合と言っても些細な事なのですが…
Altキーを押しながら、タッチパッドのスクロール動作を行っても、スクロールが動作しないようです。
まぁ簡単に言うと、IllustratorとかPhotoshopとかその他グラフィック関連ソフトで拡大縮小のマウスショートカットが使えないってことですね。
Ctrl+タッチパッドスクロールやShift+タッチパッドスクロールはちゃんと動作するんですけどねー何でかAlt+タッチパッドスクロールは動作しない…難儀です。
そのうちドライバの更新がかかる事を祈ります。
最後に
ほんとに買ってよかった。
この子は長く仲良くできそうなデジタルガジェットです。
*1:Let's noteほどの強靭さは無いでしょうが…